オーナーズブックは、業界トップクラスの実績がある不動産クラウドファンディングサービスです。
「元手が少なくても投資できる」と多くの投資家に支持されているオーナーズブックですが、ネットで口コミを調べてみると、「貸し倒れがある」「投資できない」などの見逃せない噂も見受けられます。
この記事では、オーナーズブックの口コミや評判について調査・解説していきます。
安全に不動産投資を行いたい方やオーナーズブックがどんな会社なのか気になる方は、ぜひ最後までご覧になってください。
- 上場企業の子会社が運営しているため安全性が高い
- プロが厳選した利回りの良い案件に応募できる
OwnersBook(オーナーズブック)は一万円から投資できる不動産クラウドファンディング
OwnersBookについてwebで検索をしてみると、貸し倒れや投資ができないといった怪しい噂が散見されます。
結論から述べると、オーナーズブックはこれまで元本割れ0件の不動産クラウドファンディングです。
では早速、OwnersBookオーナーズブックの会社概要について、詳しく見ていきましょう。
社名 | ロードスターインベストメンツ株式会社(英文名:LoadstarInvestments K.K.) |
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本社所在地 | 東京都中央区銀座1丁目9番13号 プライム銀座柳通りビル7階 |
会社設立日 | 2019年8月30日 |
代表者 | 代表取締役 成田 洋 |
免許・登録 | 投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第3260号 宅地建物取引業 東京都知事(1)第104014号 総合不動産投資顧問業 国土交通大臣 総合-第164号 |
加入団体 | 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会 |
主な業務 | 不動産にかかるアセットマネジメント事業、クラウドファンディング事業 |
OwnersBookを運営するのは、2019年に設立された「ロードスターインベストメンツ株式会社」です。
東証プライム市場に上場している、2012年に開業の「ロードスターキャピタル株式会社」の100%子会社(=親会社が子会社の株を100%保有すること)でもあります。
長年不動産事業に携わるプロであり、ファンド運用実績も豊富です。不動産投資が初めての方や大きな元手がない方でも、オンラインで一口1万円から投資にチャレンジできる点が大きな魅力です。
OwnersBook(オーナーズブック)のメリット9選
OwnersBookのメリット
- 上場企業の100%子会社が運営で安心
- 一部の案件では株主優待用投資枠の利用が可能
- 不動産関連資格取得者のプロが厳選した案件が豊富
- 一口1万円からの少額・分散投資が可能
- 案件に関する情報が豊富で分かりやすい
- 貸付型案件は全案件で100%不動産担保付きで安心
- 貸付先企業から定期的に利益の配当が受けられる
- 抽選方式が導入され利回りが良い案件に誰でも応募できる
- 日々の値動きが少なく長期的にゆっくり運用が可能
運営会社が上場企業の子会社である点や、一口1万円と少額からプロが厳選した案件に出資できる点などがOwnersBookのメリットとして挙げられます。
では、詳しく解説します。
上場企業の100%子会社が運営で安心
OwnersBookのメリット1つ目は、上場企業であるロードスターキャピタル株式会社の100%子会社である点です。
ロードスターキャピタル株式会社は開業以来、主に不動産に関するサービスを提供しています。上場企業は厳しい審査を通過し、なおかつ運営実績や財務状況等も開示していることからも、OwnersBookは会社内部の透明性や信頼性についても問題のないサービスだと判断できます。
運営会社が規模が小さい業者や信頼性が著しく低い業者である場合、投資家にとって不安を感じる要素になります。自身の大切な資産を投資する際にはOwnersBookのように信憑性の高い企業のサービスを選びましょう。
一部の案件では株主優待用投資枠の利用が可能
OwnersBookのメリット2つ目は、一部の案件で「株主優待用投資枠」(=一定の基準を満たした株主を対象に、貸付型案件の投資枠の一部を提供する枠)の利用が可能な点です。
ロードスターキャピタル株式会社の株主であれば、OwnersBookのファンドに優先して投資が行える制度を利用できます。
なお、上記の枠は、以下の条件を満たしている投資家が対象です。
- 直近の優待基準日(6月30日及び12月31日)及びその前の優待基準日において、連続で保有株式数1,000株以上として株主名簿に記載または記録された方(※1)
- 直近の優待基準日において、2021年1月1日以降で初めて保有株式数1,000株以上として株主名簿に記載または記録された方
※1 株主番号が変更になった場合、株主名簿に連続で記載又は記録されていることを当社として確認できない場合があります。なお、株主番号は以下のような場合に変更になることがあります。
・相続や贈与により株式の名義人が変更になった場合
・保有株式の全てを売却し、買い戻した場合
OwnersBookで取り扱っている物件の多くは、募集開始直後に受付が終了したり、抽選に外れたりと、不動産投資の機会を逃してしまう投資家も珍しくありません。
高い利回りが期待できるエリアの物件や、ここ数年でインバウンド需要が回復しているホテルなどの案件を確保したい方も、優待枠の積極的な活用がおすすめです。
詳しくは公式サイトの案件一覧や会員向けのメッセージをチェックしてください。
不動産関連資格取得者のプロが厳選した案件が豊富
OwnersBookのメリット3つ目は、プロが厳選した案件の豊富さです。
OwnersBookで組成されているファンドは、長年に渡る不動産業界経験者や、不動産鑑定士等の不動産関連資格取得者が精査・選定しています。
主にビルやオフィス、ホテル、マンション、戸建て住宅など幅広い物件が用意されているので、自身の希望条件やライフプランに合わせた不動産投資が可能です。
一口1万円からの少額・分散投資が可能
OwnersBookのメリット4つ目は、一口1万円からの少額・分散投資が可能な点です。
OwnersBookでの最低出資金額は一口1万円からですが、1件だけでなく複数のファンドへ並行しての運用もできます。
たとえば、3万円が予算であれば、3つの物件に分散して投資すると、それぞれの価格変動リスクなどをカバーする効果が得られます。
「不動産投資してみたいけど資金に余裕がない」という方でも、OwnersBookであれば高額な物件やホテルにも出資できる点も、投資家にとって大きなメリットと言えます。
案件に関する情報が豊富で分かりやすい
OwnersBookのメリット5つ目は、案件に関する情報が豊富で分かりやすい点です。
いざファンドに応募しようと思っても、先方の情報が不透明であれば自分のお金を預けていいものか判断に困ってしまうものです。その点OwnersBookの公式サイトでは、案件や不動産投資を行う上で有益な情報が詳細に掲載されています。
個人でマンションやホテルなどに出資したい場合、配当や収益などの資金運用シミュレーションを把握し、スケジュール管理が行えると安心して投資を行えるでしょう。
公式サイトで無料会員登録を行うと誰でも閲覧できるので、気になる方は事前にチェックしてみてください。
貸付型案件は全案件で100%不動産担保付きで安心
OwnersBookのメリット6つ目は貸付型(=ソーシャルレンディング)の案件は全て「100%不動産担保付き」である点です。
貸付型案件の場合、お金を必要とする企業に不動産を担保として貸付を行います。担保とされた不動産は不動産鑑定士や外部の専門家による査定で市場価格を把握しているため、物件の元本割れリスクが少ないのが特徴です。
実際に、過去7年間で元本割れは一度も発生していないため、不動産投資領域において充分に信頼に値すると言えるでしょう。
OwnersBookの貸付案件においては、何らかの事情で債務不履行が発生した際に備え、債権回収のための手段を確保しています。そもそも担保のない案件がないので、万が一元本割れしても未回収は回避できると言われています。
貸付先企業から定期的に利益の配当が受けられる
OwnersBookのメリット7つ目は、貸付先企業から定期的に利益の配当が受けられる点です。
OwnersBookのソーシャルレンディングでは、定期的に(原則3ヶ月ごと)に利息の支払いなどを受領し、投資家へと分配しています。
不動産投資の運用期間は一定のペースで分配されるので、案件の条件によっては効率的に資金調達ができます。
抽選方式が導入され利回りが良い案件に誰でも応募できる
OwnersBookのメリット8つ目は、抽選方式で利回りが良い案件に誰でも応募できる点です。
OwnersBookは、2019年に抽選方式を導入しています。先着方式とは異なり期限内に申込をすればよいので、日中多忙で申し込む時間が取れない方でも挑戦しやすい点が大きなメリットです。
条件の良い物件であるほど投資家の競争率が高く、複数のファンドに申し込みしても募集が締め切られ、投資できない可能性もあります。サイトからメールを適宜チェックしておくと、募集があった際に落ち着いて対応できるでしょう。
日々の値動きが少なく長期的にゆっくり運用が可能
OwnersBookのメリット9つ目は、日々の値動きが少なく長期的にゆっくり運用が可能な点です。
不動産クラウドファンディングの主な収益は不動産の賃料であるため、大きな価格変動はありません。短期間で大きなリターンは期待できないものの、長期的に資金を運用し利益を積み重ねることができれば、安定した投資を行えるでしょう。
OwnersBook(オーナーズブック)のデメリット5選
OwnersBookのデメリット
- 元本保証がなく毀損する可能性がある
- 投資を始めると途中解約や譲渡ができない
- 人気の案件は競争率が激しく投資ができないことも
- 口座への出金1回ごとに手数料330円(税込)が発生する
- 貸付先の影響により配当金や出資金の遅滞が発生することがある
OwnersBookのデメリットは、元本保証がなく毀損する可能性がある点や、投資運用期間中は途中解約や譲渡ができない点などが挙げられます。
では、詳しく解説します。
元本保証がなく毀損する可能性がある
OwnersBookでは、元本保証(=投資した元手が減らないと保証すること)がなく、毀損する可能性があります。
OwnersBookに限らず、運用中の物件が災害により被害を受けることや、不動産価値が著しく低下するなど不足の事態は起こり得ます。不動産投資にはリスクがつきものであることは把握しておきましょう。
前提として、出資法により金融商品において元本保証は禁止されています。なお、OwnersBookではこれまで(2024年9月時点)元本割れは発生していません。
投資を始めると途中解約や譲渡ができない
案件に当選し運用が開始されると、途中解約や譲渡ができません。
数ヶ月以内にまとまった額の現金を用意する予定がある場合や、配当金を生活費に当てようとしている場合などは、数年単位で運用するタイプの案件は避け、短期間で終了する物件に投資するのが好ましいです。
人気の案件は競争率が激しく投資ができないことも
OwnersBookでは、人気の案件は競争率が激しく投資ができないこともあります。
利回りが良く人気の物件には応募殺到するため、当然競争率は高くなります。先着方式では、投資家からの申し込み金額がファンドの募集上限金額に達すると、募集期間内であっても受付が終了されるケースも少なくありません。
抽選枠や株主優待用投資枠などを活用しながら、不動産投資を目指してみてください。
口座への出金1回ごとに手数料330円(税込)が発生する
OwnersBookで得た配当金や償還金を口座に出金する場合、1回ごとに330円の振込手数料が必要です。
少額投資で得た利益が結果的にマイナスとならないよう、なるべく出金する回数は調整しましょう。
貸付先の影響により配当金や出資金の遅滞が発生することがある
OwnersBookでは、貸付先の影響により配当金や出資金の遅滞が発生することがあります。
貸付型案件では融資先の企業からの利息や元本返済が投資家への配当金や償還金に充てられるため、先方からの返済が遅れた場合、投資家への配当金等にも影響が出る可能性があります。
2024年9月時点で発生した支払い遅延は1件のみであり、リスクはあるものの遅延に関して過度に不安を感じる必要はないでしょう。
OwnersBook(オーナーズブック)の口コミ・評判
OwnersBookを実際に利用した方の口コミをご紹介します。
「安定した投資ができる」「貸付期間がちょうどいい」など、サービスについて満足している意見が多い印象があります。
一方で「全然当たらない」というサービスの仕組みについての不満の声も挙がっていました。
OwnersBook(オーナーズブック)の良い口コミ・評判
ソーシャルレンディングを始めるきっかけとなったサービスでした。初めは不安でしたが、運用を続けていくうちに、景気にあまり左右されず、比較的安定した投資ができると分かり、始めてみて良かったと思いました。
引用元:少額からの不動産投資クラウドファンディング『OwnersBook』
1案件の貸付期間が長めなので、ある程度放置できるところが良いと思う。他の事業者で見かける6ヶ月前後の案件は、多少利回りが良くても資金が遊んでしまう期間が増えるので。
引用元:少額からの不動産投資クラウドファンディング『OwnersBook』
オーナーズブックというクラウドファンディングで不動産投資するサービス以前やっていましたが、元本割れなく、利益もしっかり出ました!! ただ流動性がなくなるので、絶対使わないお金でしかできませんね。今は欲しい株があればすぐ買いたいので、現状は解約してます!! 引用元:X
9月も12,000円ほど分配金入ってました💡
OwnersBookにて🏠
引用元:X
OwnersBook(オーナーズブック)の悪い口コミ・評判
オーナーズブック、、1分掛からず埋まって間に合わなかった。18時ジャストでアクセスしたのに。。
引用元:X
オーナーズブックが2日連続間に合わなかった。😂 みんなどんなスピードで入力してるんだろ。 隣で見てみたいよ😅
引用元:X
オーナーズブック ありえんぐらいの秒殺で申し込みできず。
だめだこりゃ😣
引用元:X
OwnersBook(オーナーズブック)の始め方
ここからは、OwnersBookで不動産クラウドファンディングを始める方法をご紹介します。不動産投資が初めてで不安に感じている方は、ここで利用方法を確認しておきましょう。
OwnersBookの公式サイトにアクセスし、「会員登録」ボタンをクリックします。会員登録ページへ移動後、メールアドレスを入力し「登録する」ボタンをクリックします。
登録したメールアドレスにメールが届いたら、記載されたURLから会員登録ページへ移動します。
必要事項を記入し、登録が完了したら出金用の口座登録を行います。この際に、本人確認手続きを行うため以下の本人確認書類の中から1種類を用意し、ガイドに従い画像ファイルをアップロードしましょう。
本人確認書類に使用できるもの
- 自動車運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
書類提出後、投資家審査が行われます。問題なく審査をクリアできると、メールにて投資家登録完了の旨が通知されます。
メニュー画面から入金ページへ移動し、指定口座へ投資用資金を振り込みます。振り込みから30分程度で投資口座の残高が反映されます。
投資用の資金の入金が完了後、募集中の案件へ申し込み手続きを行います。申し込みフォームから申込み口数を入力し、申込み内容を確認後、支払いパスワードを入力して申込を完了させましょう。全ての手続きが完了すると不動産投資の運用を開始できます。
OwnersBook(オーナーズブック)の案件は2種類
OwnersBookでは、不動産投資を行うにあたって貸付型(ソーシャルレンディング)とエクイティ型の2種類から案件を選ぶことができます。
この2つの種類にはどのような違いがあるのか、詳しく解説します。
貸付型(ソーシャルレンディング)
貸付型(ソーシャルレンディング)案件は、クラウドファンディングで集めた資金を、お金を借りたい企業へ不動産を担保として融資を行います。融資先の企業からの返済元金や利息が、投資家の方への配当金や償還金に充てられます。
エクイティ型
エクイティ型案件は、クラウドファンディングで集めた資金で不動産信託受益権や出資持分を取得します。
物件の賃貸収入や不動産売却で利益が発生した場合は、ファンドの投資額に応じて配当が受け取れる仕組みです。
OwnersBook(オーナーズブック)のはじめて枠が便利!
OwnersBookには、はじめて投資を行う方への優遇措置システム「はじめて枠」を導入しています。
はじめて枠をうまく活用して、賢く投資を行える方法を解説します。
はじめて投資をする投資家に適用されるサービス
OwnersBookのはじめて枠とは、初めて投資する投資家に適用されるサービスです。
OwnersBookのように人気の高いクラウドファンディングサービスでは、投資がなかなか始められない事態もしばしば起こります。
そこで、一般の投資枠とは別枠を設け、初めて投資する方(=投資履歴画面で「運用中」「償還完了」ともに0の投資家対象)が優先して投資を行えるための取り組みを実施しています。
競争率の激しい人気案件にも投資が可能
利回りが良く人気の案件はすぐに枠が埋まってしまったり、抽選に漏れてしまうことがあります。
はじめて枠を利用すれば、マンションやホテルなど、競争率が高く人気の物件でも投資が可能です。
はじめて枠は先着順で埋まるため注意が必要
一点注意しなければならないのは、はじめて枠を利用しても必ず投資ができるとは限らない点です。
はじめて枠でも先着順になるので、応募が遅れると希望の案件に投資できなくなる可能性があります。
はじめて枠で投資する際には、物件の募集を開始したタイミングで申し込みができるよう事前に準備しておくと安心です
OwnersBook(オーナーズブック)に関するよくある質問
最後にOwnersBookに関するよくある質問をご紹介します。これから投資を始める前に、疑問点を解消しておきましょう。
まとめ:OwnersBook(オーナーズブック)は初めてでも利用しやすい不動産投資サービス!
OwnersBookは不動産投資が初めての方でも利用しやすいサービスであることがわかりました。
以下にOwnersBookの特徴についてまとめます。
- 東証プライム上場企業の100%子会社が運営している
- 2種類の出資案件がある
- はじめて利用する方に向けた出資枠が設けられている
これから不動産投資を始めてみようと思っている方やOwnersBooknが気になっている方は、メリットだけでなくデメリットも把握し、安心して利用できるサービスを利用しましょう。