老後の資金形成に向けて、少額から始められる不動産クラウドファンディングが注目を集めていますが、中でも『まにわく』は高利回りと短期間運用が特徴のサービスとして話題です。
しかし、まにわくをSNSなどで見かけて興味はあるけれど、安全性や注意点をしっかり把握した上で利用を決めたいという方も多いでしょう。
この記事では、まにわくのリアルな評判から具体的なメリット・注意点、キャンペーン情報や確定申告のポイントまで、初心者にもわかりやすく解説します。
- 運用期間は約3カ月~1年程度と短期間
- 利回りは8〜10%前後と高水準
- これまで元本割れゼロの安心実績
まにわくは高年利+短期間の不動産クラウドファンディング

「まにわく」は、高利回りかつ短期間で運用できる不動産クラウドファンディングサービスとして注目されています。特に投資初心者にもやさしい設計で、資金を効率的に活用したい方に適したサービスです。
「まにわく」は、株式会社新日本コンサルティングが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。株式会社新日本コンサルティングは不動産の買取やリノベーション、賃貸管理までを一括して行う総合的な不動産投資のコンサルティング事業を展開しています。
サービス名 | まにわく |
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運営会社 | 株式会社新日本コンサルティング |
代表取締役 | 籾山敦輝典 |
設立年 | 2005年(平成17年)7月21日 |
資本金 | 100,000,000円 |
所在地 | 〒164-0013 東京都中野区弥生町2-4-9 ツナシマ第三ビル5階 |
主な事業 | 不動産クラウドファンディング 新築・中古分譲事業 アセットマネジメント事業 中古再生事業 不動産賃貸・ビル管理事業 任意売却のコンサルティング事業 不動産一般仲介業務損害保険代理店業 |
公式サイト | まにわく |
まにわくの評判・口コミ

まにわくを検討するうえで、実際の利用者の声はとても参考になります。ここでは、良い評判・悪い評判の両方をピックアップしてご紹介します。
ポジティブな口コミだけでなく、注意すべき点も確認しておくことで、より納得のいく投資判断につながります。
メリット | デメリット |
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償還が安定している | 利回りが良い購入倍率が高い |
まにわくの良い評判・口コミ
まにわくは、運用実績の確実性や投資のしやすさについて、好意的な声が多く見られます。中でも、利回りの高さや償還の安定性は特に評価されています。

引用元:X

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このように、再投資がしやすく、資金効率の良さを実感している声が多く寄せられています。
特に投資初心者にとって、実績のある案件が用意されていることは大きな安心材料となるでしょう。
まにわくの悪い評判・口コミ
一方で、人気の高い案件では応募倍率が上昇し、希望通りに投資できないこともあるようです。

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利回りの高い案件は、応募者が殺到する傾向があります。人気案件への参加を狙う場合は、事前に募集スケジュールをチェックしておくとよいでしょう。
まにわくの特徴・メリット

まにわくが支持されている理由のひとつに、投資ハードルの低さと収益性の高さがあります。ここでは、まにわくの具体的な特徴やメリットを一つずつ見ていきましょう。
まにわくのメリット
- 必要資金が1口10万円~と少額
- 平均8%以上の高利回り案件
- 3カ月ごとに分配金を受け取れる
- 利回りが上振れる可能性がある
- 損失リスクを軽減する優先劣後システムを採用
- 空室リスクを抑えるマスターリース契約付き
- 現時点まで全てのファンドが元本割れ無し
必要資金が1口10万円~と少額
まにわくの投資は、1口10万円から始めることができます。
従来の不動産投資では、数百万円から数千万円単位の資金が必要でした。しかし、まにわくなら10万円という少額で始められるため、若い世代や投資初心者でも気軽にチャレンジできます。
大きな元手が不要なのはクラウドファンディングならではの強みです。
平均8%以上の高利回り案件
まにわくでは、利回り8%以上の案件が多数用意されています。なかには年利10%に届く案件もあり、資金を効率良く増やすチャンスがあります。
ちなみに、定期預金の金利は0.002~0.2%程度が相場です。定期預金と比べると、まにわくの利回りは40~500倍近くになることもあります。
3カ月ごとに分配金を受け取れる
まにわくは運用期間が3カ月〜1年の短期案件が多く、分配金はその都度受け取れます。このサイクルの早さが、投資へのモチベーションを保ちやすいポイントです。
「初めての投資でお金が戻ってきた」という成功体験を早期に実感できます。
例えば株式投資だと配当金が1年に1回であったり、株価が上がっても現金が増えていることを実感できなかったりします。
分配金を次の案件に再投資することで、資金を回転させながら増やしていくことも可能です。
利回りが上振れる可能性がある
まにわくには、予想利回りを上回る成果が出た事例もあります。
例えば「まにわく7号」では、予想利回りが7.5%だったのに対し、実際には12.0%を達成しています。
※参考:公式サイト – まにわく7号
市場環境や運営状況によっては利益が上振れすることがあるため、リターンの伸びしろも期待できる投資手法となっています。
損失リスクを軽減する優先劣後システムを採用
投資といえばリスクがつきものですが、まにわくでは「優先劣後システム」が導入されています。不動産価格が下落するなどの万が一損失が出た場合、劣後出資者(運営側)が先に損失を負担するという仕組みです。
投資対象の物件が損失を出しても、下落分が劣後出資以内であれば投資家の元本に影響は出ないシステムです。
このシステムのおかげで、投資家の元本割れリスクが低くなり、比較的安心して資金を預けることができます。
空室リスクを抑えるマスターリース契約付き
まにわくの一部案件には、マスターリース契約が適用されています。マスターリース契約とは、不動産オーナーと不動産管理会社の間で締結される一括借り上げ契約のことを指します。
マスターリース契約は、物件が空室になっても一定の賃料が保証される仕組みであり、不動産投資につきものの「空室リスク」を大きく減らしてくれます。
現時点まで全てのファンドが元本割れ無し
元本割れ(がんぽんわれ)とは、投資した金額よりも最終的に戻ってくる金額が少なくなることを指します。
投資の世界では避けて通れないリスクのひとつです。
しかし、まにわくではこれまで運用終了した全ファンドが元本割れすることなく、すべて償還されています。
その中には「予想を上回る利回り」で償還されたファンドもあるため、信頼性の高さがうかがえます。
まにわくの注意点・デメリット

まにわくは少額から始められる高利回りな不動産クラウドファンディングとして人気ですが、すべてがメリットというわけではありません。
投資である以上、一定の制約や注意点を理解したうえで活用することが重要です。ここでは利用前に知っておきたい2つの注意点・デメリットを紹介します。
まにわくの注意点・デメリット
- 途中解約はできない
- 倍率が高く落選することがある
途中解約はできない
まにわくでは、一度投資が確定すると原則として途中解約ができません。
このデメリットは、まにわくに限ったことではなく不動産クラウドファンディング業界全体で生じるデメリットです。
運用期間中に現金化することができないため、「3ヶ月後の結婚式に急にお金が必要になった!」という場合でも、途中で退会して出資金を引き出すことはできません。
手元資金の一部を固定することになるため、「急な出費に対応したい人」には不向きといえるでしょう。
まにわくを利用する際は、余裕資金での運用が大前提です。
高倍率で落選することがある
まにわくの人気案件は応募が殺到し、抽選による投資になることが多くあります。特に年利が高い案件や人気の立地に関する案件は倍率が跳ね上がる傾向があります。
実際、「まにわく5号」では応募倍率が11倍を超えたという実績もあります。希望しても投資できない可能性があることは、知っておくべきポイントです。
ただし、最近は抽選制を導入しつつ募集口数を引き上げることで、以前よりも当選しやすくなってきています。
必ずしも希望の案件に投資できるわけではないため、複数の案件を同時にチェックしたり、募集開始直後に申し込んだりする工夫が求められます。
まにわくが向いている人

まにわくは、少額投資・高利回り・短期運用といった特徴から、多くの投資初心者や副業志向の方に選ばれています。ここでは、特にまにわくがフィットしやすい人物像を具体的に紹介します。
まにわくが向いている人
- 少額から始めたい投資初心者
- なるべく低いリスクで利益を得たい人
- 手間をかけずに資産運用したい人
少額から始めたい投資初心者
投資に興味はあるけれど、大きな資金を動かすのは不安という方にとって、まにわくは最適な選択肢です。1口あたり10万円から始められるため、無理のない範囲でスタートできます。
また、不動産投資というと「知識が必要そう」と感じるかもしれませんが、まにわくでは物件選定や運用管理はすべて運営側が担当。投資家はファンドを選ぶだけのため、専門知識がなくても問題ありません。
初めての資産運用で成功体験を得たい方にとって、リスクを抑えつつ成果を得られるまにわくは、まさに第一歩にふさわしいサービスです。
なるべく低いリスクで利益を得たい人
「投資=リスクが高い」というイメージを持っている方も少なくありません。しかし、まにわくでは優先劣後システムを採用しており、損失が出た場合でもまず運営側がリスクを負担します。
また、これまで元本割れを起こしたファンドはゼロ(2025年4月現在)。運用終了したすべての案件が元本償還されているという実績が、安心感を後押ししています。
さらに、運用期間が3カ月〜1年程度と短いため、相場の大きな変動による長期リスクも比較的抑えられます。
まにわくはリスクを嫌う安定志向の投資家にも選ばれています。
手間をかけずに資産運用したい人
本業が忙しくて投資のために時間をかけられない。そんな方にも、まにわくはぴったりのサービスです。
ファンドの運用や賃貸管理などはすべて運営側が行ってくれるため、投資家自身がやることは基本的に「選んで、買って、待つ」だけ。
口座を開設して一度仕組みを理解してしまえば、あとは定期的に届く分配金を確認するだけのシンプルな運用です。
「少ない手間で資産を育てたい」という方には、時間効率の良さも魅力に映るはずです。
まにわくのキャンペーン

現在、「まにわく」ではキャンペーンイベントは開催されていません。しかし、年に3回ほど実施されていた過去があり、今後も同様の企画が再開される可能性は十分にあります。
たとえば、過去のキャンペーンでは会員登録や初回投資でAmazonギフト券や楽天ポイントなどがもらえる内容がありました。
特にポイントサイト経由の申し込みなどと組み合わせれば、よりお得に投資がスタートできるというメリットも期待できます。ただし、キャンペーン利用には注意点もあります。
特典の対象は「キャンペーン期間中に登録・投資したうえで、一定期間の継続利用」が条件になっていることが多いです。
会員登録後すぐに退会すると特典の対象外になったり、返金を求められるケースもあります。
今後キャンペーンが実施された際には、利用規約や条件をよく確認したうえで申し込むことが大切です。
「まにわく」に関するよくある質問

まとめ:高利回りファンドが魅力のまにわくで投資をしよう

まにわくは、不動産クラウドファンディングの中でも「高利回り」「短期運用」「少額スタート」が揃った、バランスの取れた投資サービスです。
運用期間は約3カ月~1年程度と短く、利回りは8〜10%前後と高水準。さらに、これまで元本割れゼロという安心実績もあり、着実に資産を増やしたい方から注目を集めています。
- 10万円から始められる少額投資
- 平均年利8%超の高利回り
- 3カ月程度の短期運用
- 元本割れゼロの運用実績
- リスク軽減の優先劣後システム
もちろん、途中解約ができない点や人気ファンドは抽選制となる点など、事前に理解しておくべき注意点もあります。
ただ、それらを差し引いても「少ない手間でしっかり増やす」資産運用として、まにわくは魅力的な選択肢と言えます。
ご自身の目的に合ったファンドが見つかるか、まずは公式サイトで確認してみましょう。