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「0570-005-046」の番号からの着信は、PayPayカードの支払いに関する連絡(=督促の電話)の可能性が高いです。
また、PayPayカードを滞納し、0570-005-046からの電話を無視し続けると、最短2カ月程度で「ブラックリストに載る」「周囲にバレる」「裁判で訴えられる」などの事態に発展します。
そこで今回は、0570-005-046のPayPayカードからの督促電話を無視してはいけない理由や対応方法まで詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
- 0570-005-046はPayPayカードからの支払いを促す電話である可能性が高いので、折り返す必要がある
- PayPayカードからの連絡に応じないと、最終的に裁判で訴えられ給与や財産を差し押さえられるリスクがある
- PayPayカードの支払いがすぐできないときは、国の融資制度を利用するかカードローンで現金を用意しよう
0570-005-046はPayPayカードからの督促電話!
PayPayカードの口座振替日に残高不足で引落しができなかった場合、0570-005-046から連絡があります。
ネット上では、「0570-005-046からの電話は出ても大丈夫なの?電話がかかってくる理由が思いあたらない」との声もよく聞かれますが、この番号はPayPayカード(旧ヤフーカード)からの電話で間違いありません。
また、PayPayカードを使った覚えがない(持っていない)のに電話がある場合、別の持ち主の請求が来ているケースやカード不正利用、さらには連絡先を間違えられている可能性も考えられます。
いずれにしても、PayPayカードから着信があった方は、折り返して状況を確認しましょう。
0570-005-046からの電話を無視し続けるとどうなる?
- 督促の連絡で家族や職場の上司・同僚にバレる可能性がある
- PayPayカードが利用停止されて使えなくなる
- ブラックリストに登録され信用情報に傷がつく
- PayPayカードから訴えられ裁判や差し押さえに発展する
もしかしたら、0570-005-046からの着信に嫌気がさしている方もいるかもしれません。
しかし実はこの番号からの電話に出ないと、いずれブラックリストに登録されることになり、最悪の場合訴訟や差し押さえを受けるなどの事態になり得ます。
ここでは、PayPayカードからの電話を無視した場合に起こるペナルティについて解説します。
督促の連絡で家族や職場の上司・同僚にバレる可能性がある
PayPayカードの支払いが遅れると、支払期限の翌日から1週間程度で契約者本人の携帯に電話が入ります。
それでも契約者が電話に応じなければ、自宅や職場にまで電話がかかってくることも。
PayPayカードが契約者の自宅や勤務先へ連絡するときは、個人名を名乗ることで、プライバシーを守ってくれます。
そのため、電話に出た人が本人以外なら、電話をかけた担当者は社名や用件を伝えることはありません。
しかし電話の回数があまりにも多い場合や、電話に出た人が「不審だな」と感じれば、ネットで電話番号を検索する可能性が高いです。
そうなれば、「PayPayカードの滞納の事実」がバレるきっかけになってしまうのです。
PayPayカードが利用停止されて使えなくなる
PayPayカードから引き落とし日に利用代金が支払えていないと確認されたタイミングで、一時的にカードの利用制限(=停止)がかけられます。
とくにPayPayカードで光熱費などの公共料金引き落としている方は、カードが使えなければ、光熱費の支払いも止まります。最終的にインフラが止まるなど、生活への影響は避けられないでしょう。
ただし、たとえ少額でも滞納を繰り返せば、最悪の場合は強制解約といったペナルティを課されることもありますので、ご注意ください。
ブラックリストに登録され信用情報に傷がつく
PayPayカードを含むクレジットカードの滞納を3ヶ月以上、または61日以上続けると、ブラックリスト(=信用情報機関)に事故情報として登録されます。
これは、信用情報に傷がついた状態で、以下のような影響が出ます。
- 新たな借り入れができなくなる(住宅ローンや車のローン、キャッシングなど)
- 他のクレジットカードの利用・新規契約ができなくなる
- 賃貸契約ができなくなる場合がある
- スマホなど高額商品の分割購入ができなくなる場合がある
もし「少し支払いが滞っただけ」という認識でいたとしても、最低でも5年間上記のようなサービスを受けられないため、遅延によるダメージはかなり大きいことが分かります。
日常生活にも支障が出ることを避けるために、一日も早く支払いの完了を目指しましょう。
遅延損害金を含めた利用額を一括請求される
PayPayカードの支払いが滞れば、返済期日の翌日から支払い完了日までの期間に対して、遅延損害金が発生します。
PayPayカードの遅延損害金の金利は、以下の通りです。
- ショッピング枠…年率14.6%
- キャッシング枠…年率20%
仮に、10万円の利用請料金を30日間滞納した場合であれば、1,200円もの遅延損害金が発生します。
それだけでなく、PayPayカードを滞納して3ヶ月ほど経過すると、遅延損害金を含む「滞納している利用額の一括支払い」を求める旨の督促状が届きます。
すぐに支払うのが困難な方も、0570-005-046からの電話は無視せず、オペレーターに支払い方法を相談しましょう。
PayPayカードから訴えられ裁判や差し押さえに発展する
いつまでも支払いに応じないまま延滞を繰り返すと、PayPayカードから訴えられ、銀行口座や給与、財産が差し押さえられます。
差し押さえは「毎月の給与」(最大手取り額の1/4)や「クレジットカードの引き落とし口座」、「預金」が対象になるのが一般的です。
なお、給与の差し押さえの際には職場に差し押さえの連絡が入るため、会社に滞納の事実を知られることも知っておきましょう。
裁判所からの通知が届いてから実際に差し押さえが行われるまで、少し時間の猶予はあります。
カードの返済などについて弁護士に相談するなど、とにかく早めの行動をとるのがポイントです。
0570-005-046のPayPayカードからの督促電話を今すぐ止める方法
PayPayカードの督促電話をすぐに止めたいなら、まず0570-005-046に連絡しましょう。
できれば滞納する前に連絡するのが好ましいですが、滞納をしてからであっても、できるだけ早くカード会社に「返済日」を明言することが大切です。
ここでは、PayPayカードからの督促連絡を止める方法について解説します。
支払いできる場合はすぐに入金する
PayPayカードからの督促電話を止める方法は、言うまでもなく、後回しにせず入金してしまうこと。
もし、「うっかり銀行口座にお金を入れ忘れていた」など、単に支払いを忘れていただけの場合であれば、すぐに銀行口座に入金しましょう。
たとえ少額であったとしても、支払い日が伸びるほど遅延損害金が発生し、支払い総額は増えていきます。
手元に現金があり、問題なく支払いができる場合は、迅速に返済するのが無難です。
折り返して返済日を伝える
一刻も早く督促電話を止めたい場合は、0570-005-046の電話を折り返し、返済日を伝えることがベストです。
0570-005-046に電話では、「支払い日の指定」ができます。
この番号に連絡すると自動音声サービスに繋がるので、指示通りに番号入力し、返済日を指定してください。
その場ですぐに支払えなくても、あらかじめ支払い日を指定しておき、期日通りに支払えるよう現金を用意するとよいでしょう。
即日払いしてもらえる短期バイトで稼ぐなど、効率的に現金を工面し、手早く完済することをおすすめします。
PayPayカードへの支払いが遅れた時の支払方法
一般的に、クレジットカードの支払い遅延があった際は、自身の口座に入金し、その後カード会社に確認されれば支払いが完了します。
しかし、PayPayカードでは再振り込みの仕組みが無いため、ただ口座に入金しただけでは、支払が完了したとみなされません。
そこで、入金前に「振込日」と「振込先」を電話で伝える必要があります。
ここでは、PayPayカードの支払いが遅れたときの支払い方法について解説します。
0570-005-046の自動音声サービスに電話し振込日と振込先を連絡
PayPayカードでは再引き落としは行われないため、電話で振込み金額や振込み先を連絡する必要があります。
まず振込についてオペレーターに相談したい場合は、0570-005-046か0120-990-634のいずれか。
また、オペレーターと話したくない場合や、返済日が明確に決まっている場合は、0570-09-8181または0120-68-1817(ゴールドカード限定)の自動音声サービスに電話し、音声の指示に従って支払日を伝えましょう。
なお、それぞれの番号の詳細はこちらです。
※実際に発信し、確認済みです。
電話番号 | 電話先 | 自動音声/オペレーター | 受付時間 |
---|---|---|---|
0570-005-046 | PayPayカードの支払督促 | 自動音声ののち オペレーターに繋がる |
24時間受付 / 365日 (土日祝日を含む) |
0120-990-634 | PayPayカスタマーサポート窓口 | 自動音声ののち オペレーターに繋がる |
24時間受付 / 365日 (土日祝日を含む) |
0570-09-8181 | コンタクトセンター | 完全自動音声 | 24時間受付 / 365日 (土日祝日を含む) |
0120-68-1817 | ゴールドデスク(PayPayカードゴールド専用) | 完全自動音声 | 24時間受付 / 365日 (土日祝日を含む) |
こちらからかける場合、フリーダイヤルである0120-990-634にかけて相談するのがおすすめです。
※ただし0570-005-046の番号へかけ直しを指示される可能性はあります。
自動音声サービスの操作手順
自動音声サービスの操作手順は以下です。
指定の自動音声サービスへ電話をかける
「3:請求額の照会」を押す
「カード番号」「お問い合わせ番号」「お客様番号」(16桁)いずれかを入力し「#」を押す
「生年月日」(西暦8桁)を入力し、「#」を押す
振込日を4桁で入力する(4月1日の場合は「0401」と入力)
振込日を確認し、内容に間違いなければ「1」を押す
振込金額と振込先を確認し、内容に間違いなければ「1」を押す
振込依頼書で支払う方法
PayPayカードの払いが遅れた場合は銀行振込やコンビニ振り込みで支払う方法があります。
27日の請求日に口座引落が行われなかった利用者には、PayPayカードから後日振込依頼書が郵送されます。
設定された支払い日までに、振込依頼書でコンビニ払いするか、用紙に記載された振込先へ振込んでください。
なお、請求額が30万円を超える場合はコンビニ払いはできないため、銀行振込みする必要があります。
0570-005-046のPayPayカードにお金を支払えないときの対処法
- 返済方法や返済計画を相談し分割払いやリボ払いに変更する
- 国や自治体の融資制度を利用する
- カードローンからお金を借りる
- どうしても返済できなければ債務整理も検討する
「手元に現金がなく、PayPayカードの利用代金が払えるか分からない」と不安を抱えている方もいるでしょう。
そんなときは、国の融資制度やカードローンを活用するなど、工夫次第でお金が工面できる可能性があります。
ここでは、PayPayカードのお金を支払えないときの対処法について解説します。
返済方法や返済計画を相談し分割払いやリボ払いに変更する
PayPayカードの請求額をすぐに支払えない場合、カスタマーセンターに連絡し、返済方法や返済計画について相談しましょう。
たとえば、クレジットカードで支払い手続きをした場合、後から「リボ払い」や「分割払い」に変更できるケースもあります。
もちろん、一括払いよりも手数料は発生しますが、遅延する場合と比べると手数料面と信用面で大きなメリットと言えるでしょう。
すでに支払い日が過ぎていた場合には、返済方法の変更を認めてもらえるとは限りません。
ただしきちんと支払いの意思を示すことで、相談に乗ってもらえる可能性も高いでしょう。
国や自治体の融資制度を利用する
失業や休業で十分な収入を確保することが難しい場合は、「緊急小口融資」や「生活福祉資金」、「失業保険」といった国や自治体の支援制度の利用を検討してみましょう。
- 緊急小口融資…最大10万円の融資を受けられる制度
- 生活福祉資金…生活費など一時的な資金の貸付けを行う制度
- 失業保険…求職者が対象の支援制度
「緊急小口融資」は無利子での借り入れでき、「生活福祉資金」はカードローンやキャッシングやと比べて金利が低く、場合によって連帯保証人を立てずに借りられるメリットがあります。
また、離職前の勤務先で雇用保険に入っていた方は、失業や退職にあたり、「失業保険」を受給できます。
一時的な金策ではありますが、急を要する場合はこのような国の融資制度の利用をおすすめします。
カードローンからお金を借りる
PayPayカードの支払いができず困っている方は、消費者金融が提供するカードローンを利用してお金を借りるのも選択肢の1つです。
上手にサービスの無利息期間を活用すれば、負担なくお金を借りることができるでしょう。
ただし、繰り返しカードローンから借入すると、利子が増えていき、今度はカードローンの返済を延滞してしまう可能性もあります。
カードローンは非常に便利なサービスですが、新たなトラブルを回避するため、利用は最小限にとどめてください。
どうしても返済できなければ債務整理も検討する
PayPayカードの利用料金を払える見込みがない場合は、弁護士などに相談し、債務整理することも検討してみましょう。
- 任意整理…カード会社との交渉で、借金が減額される手続き
- 個人再生…裁判所を通じて、借金の大部分が減額される手続き
- 自己破産…債務の支払いを全額免除される手続き
債務整理は、上記のように「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があり、いずれの方法でも、カードの滞納の解決に効果的です。
自己破産においては、財産を処分する必要があるため、一般的な日常生活を取り戻すのに時間がかかります。
本当に返済できない場合の最後の手段として考えましょう。
債務整理は個人的にも手続きできますが、できれば弁護士に相談し、素早く対処するのがおすすめです。
0570-005-046 PayPayカードのよくある質問
0570-005-046の番号をネットで検索すると、「詐欺」といった内容が書かれているサイトもあり、事実かどうか疑問に思う方もいるでしょう。
もちろんこの電話は詐欺電話ではないため、PayPayカードのオペレーターに繋がります。
ここでは、PayPayカードのよくある質問を紹介します。
0570-005-046からの着信は詐欺電話なの?
0570-005-046の電話は、PayPayカードの公式の番号で、詐欺電話ではありません。
この番号の電話に出ると、最初は自動音声なので怪しい印象があるかもしれませんが、オペレーターが主にカードの支払いについて案内してくれます。
もし詐欺電話だと勘違いし、着信拒否などしてしまうと「支払放棄している」とみなされかねませんので、ご注意ください。
paypayカードの問い合わせ電話ではオペレーターと話せる?
PayPayカードでは、オペレーターと話せる窓口があります。
オペレーターにPayPayカードについて直接相談したい場合は、0570-09-8181に電話をかけてください。
カードの返済が難しい場合は、事前にクレジットカード会社に相談しましょう。
0570-005-046 PayPayカードのまとめ
- 0570-005-046は、PayPayカードからの支払いを促す電話である可能性が高いので、折り返す必要がある
- PayPayカードからの連絡に応じないと、最終的に裁判で訴えられ、給与や財産を差し押さえられるリスクがある
- PayPayカードの支払いがすぐできないときは、国の融資制度を利用するか、カードローンからお金を借りるのがおすすめ
0570-005-046からの番号は、PayPayカードからの督促電話です。
「少しくらいなら支払いが遅れても大丈夫だろう」などと安易に考えずに、収入の少なかった月や思わぬ出費があった月には、期日に支払いできるよう調整しましょう。
滞納から最短2カ月程度でブラックリスト入りするリスクがあるため、早めの対応が必要です。
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本記事と併せてご覧ください。